1日の終わりに - 2016.08.14 Sun


1日の中で一番幸せだと感じるのは
夜、ベッドに入るとき
朝早く起きて、まだ寝ていたい気持ちを抑えて子どもたちに食事を作る
学校のある日はもっと早く起きてお弁当も
掃除して洗濯して洗い物を済ませ
やっと一息つくと
仕事の時間だったり
そうでなくてもお昼だ、買い物だ、
お散歩も行こうか
休み中なら子どもたちを楽しませる場所に出発
そうこうしているともう夕方
学校のある日はお迎えに
そして習い事や宿題も
でないときでもたっぷり遊んだ後バタバタと夕飯の支度
片付け
お風呂
寝かしつけ
すやすや寝息を確認して
やっと自分の時間
あ、いけない、学校に必要なものとか仕事のものとか確認準備しないとね
…あれ?今日私ゆったり座った時間はどれくらいだったかな?
私のみならず「お母さん」の1日
は
こんな感じで似たり寄ったりじゃないかな
そして1日の終わりにベッドへ
ふ~
すやすや、寝息が聞こえる
石鹸の香り
柔らかな肌の感触
温かなぬくもり
かけがえがないな
とここで
母乳が欲しくて泣きだし
あらら、と抱き寄せて授乳
またふんわりと眠ってしまった
泣いていても
怖い夢を見ても
痛い、しんどいがあっても
私が、お母さんがいると落ち着く
なんて
なんて誇らしいのかな

あぁ、こうして大切なものを
いつでも抱きしめられる
キスできる
匂いをかげる
見つめていられる
隣に眠れる
なんて幸せなんだろう
なんて嬉しいんだろう
この子たちとこんな風に過ごせる、
こんな風に愛してもらえる、
こんな風に撫でられるお母さんは
世界で私だけなんだ

そんなことを考える
お母さんの1日は本当に大変だね
自分の時間もままならなくて
まして仕事があればなおさらバタバタ
子どもたちは容赦無いし
そこに時には病気だって入ってきたり
でも、1日の終わりにこうして
愛しい子たちの頭を撫でて
キスして
抱きしめて
髪の匂いをかぐ
これはわたしの特権
だからまた明日のこの時間の大きな幸せのためにも
明日も頑張れちゃうんだな
母って
つくづく
バカですね

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